今瀧舞選手のモデル、Frontier(フロンティア)です

スペックは
■全長:40mm
■最大径:7.5mm
■単体重量:16.5g
■材質:90%タングステン
⇒詳細(ダーツハイブ商品ページ)
いつのまにコスモダーツに
バレルのリリースと共に今瀧舞選手の移籍を知った私です
男性的と表現される程の強烈な飛びで、それは当然今瀧選手のテクニックに他ならないのですが、どんなバレルになるのかと凄く注目しておりました
てっきりトリニダードから出ると思っておりましたので
2013年いっぱいでトリニダードを辞められ、Frontierの発売が2014年6月5日
流通云々ではなく、構想期間が圧倒的に短いですね
1年以上テストを重ねるバレルは珍しくありませんから、かなりの急ピッチで仕上げたことが分かります
一からバレルを設計したわけでなく、大よそが今瀧選手の頭の中で既に構築されており、モデルのリリースという条件での移籍によって実現したのでしょうか
「ダーツのために離婚した」と言うほどの方ですので、どんな理由であれ絶対にストイックで前向きな移籍かと思います
語弊があってはいけませんので、気になる方はこちらの
コラムをご覧下さい
今瀧選手がトリニダード時代に使用されていたバレルはGONZALEZです

全長40mm、最大径7.4mm、単体重量18gというスペック
形状の違いは最大径のわずか0.1mmですが、単体重量が大きく変更されています
私は今瀧選手のような力強いスローで直線的なラインを飛ばすのであれば軽い方が断然狙い易いです
かからないシャークという点では共通のカットと言えますが、Frontierの方がわずかに強いですね
新品での試投です
謎の数値で表現します
■新品時のカットの強さ
GONZALEZ:75
Frontier:82
■1週間後ののカットの強さ
GONZALEZ:72
Frontier:78
■1ヶ月後ののカットの強さ
GONZALEZ:70
Frontier:72
■3ヶ月後ののカットの強さ
GONZALEZ:65
Frontier:65
独断と偏見ですので参考程度にして頂きたいのですが、GONZALEZは所有しており大好きなバレルです
最初からシャークの角が大きく削られ、カットの変化があまりない優秀なやつで、Frontierは使用するにしたがってGONZALEZのカットに近づく、そんなイメージを持ちましたね
GONZALEZは18gの後ろ重心ということもあり、非常に「塊感」を感じます
私は直線的に飛ばすより、大きな放物線で球体を投げるようなイメージの方が投げ易いです
Frontierは重くもなく軽くもなく、塊感を感じることもありません
繰り返しになりますが、直線的に飛ばすのであればFrontierの方が扱い易いです
GONZALEZの個性を削り扱い易くしたとも解釈が出来、、面白さも同時に失われてしまったなというのが私の感想です
勝手ですが15gとかだったら嬉しかったです
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